酔いどれ先生のICT備忘録

最近のアクティブラーニング教育事情、最新ガジェットについて綴っています。

ASUS MeMO Pad 7 ME572CL(LTEモデル)使用 レビュー

先日、ドコモにMNP転入したときに、LTE回線を月972円で維持できるということで同時に契約したタブレット端末d-01G。外出の際の動画閲覧用として割り切って使えば特に問題はないスペックではありましたが、売却すれば1万円ほどになるということだったので、4年前購入したNexus7(2012)Wi-Fiモデルと併せてヤフオクに出品しましたところ、合計で2万円ほどになりました。

これを元手に、プラス数千円出せば7インチのSIMフリー端末が買えるということだったので、今回「ASUS MeMO Pad 7 ME572CL 」を購入しました。

 

【デザイン】
色は黒かゴールドのいずれかを検討しました。黒は裏面がエンボス加工になっていて滑りにくい素材が使われています。一方、ゴールドはツルツル、スベスベです。一部に黒も使われおりいわゆるツートンカラーになっています。パソコンのフタのようなデザインなので、賛否両論ではありますが、ケースやカバーを装着してしまえば問題ないです。ということで今回はゴールドを選択しました。あと、SDカードスロットにカバーがなく、ぽっかり口をあけています。カードを挿入すれば「フタ」となるので違和感はありません。

 

【処理速度】
android特有のカクツキはあるものの非常に快適です。以前使っていたNexus7(2012)は、最初のころは動作もキビキビしていたのですがアプリをインストールしたり、アップデートを重ねていくことで徐々にモッサリしてきました。おそらく、MeMO Pad 7 もそのようになっていくのかもしれませんが・・・。

 

【入力機能】
とくに問題はなさそうです。ATOKがプリインストールされているので、こちらを利用しています。デフォルトの花びら入力は使いづらかったので、フリック入力に変更。変換予測もなかなか速く、総じて優秀な印象です。

 

【携帯性】
7インチタブレットでも最軽量級の軽さです。また、薄くて手のひらサイズなので電車などでも簡単にカバンから取り出して使えます。私は通勤時に電車の中で電子版の新聞をよく読んでいます。あえて不安な点としては、先述のとおり裏面がツルツルで滑りやすくなっていることですね。まぁ、カバーを装着すれば滑りにくくなるでしょう。

 

【バッテリー】
さすがにiPad Air 2と比べるとバッテリーの減りは早いですが、通勤時のWEB閲覧やメール確認、読書、動画鑑賞など1日1時間程度の使用であれば、2~3日は十分にもちます。休みの日は、朝から家でごろごろしながら様々な用途で利用する場合、夜まで十分に持ちます。

 

【液晶】
驚くほどキレイです。iPadRetinaディスプレイと互角かそれ以上なのかなと感じました。やはりタブレットは画面がキレイに越したことはないと思います。そういった意味で、解像度が1920×1080は必須条件になるでしょう。尚、ワンタッチで読書モードにできるアプリがインストールされていて、これはブルーライトが抑えられ画面が黄色っぽくなるのですが、目が疲れにくい色味でなかなか良い機能だと思います。

 

【プリインストールソフト】
使いこなせば価値があるのでしょう。しかし、私は似たような用途のアプリを新たに使おうとは思いません。だって新たに覚えるとか面倒ですもん(笑)

 

【まとめ】

  • 残念ながら取扱説明書はついていない。ASUSのウェブサイトにも日本語版マニュアルは用意されていない(私は個人的には要りませんけどね)。
  • ASUSのサポートはまったく当てにならない模様(ヨドバシとかの量販店で購入した方が無難)。
  • OSがバージョンアップできる(iOSであれば当たり前ですが)。
  • 2万円台でSIMフリーのタブレット端末は「ASUS MeMO Pad 7 ME572CL」一択一か。

ということで、以上ASUS MeMO Pad 7 ME572CL レビューでした。この先3年は使い倒します。